前立腺肥大症

前立腺肥大症とは

前立腺は男性だけにある臓器で、膀胱の下にあって、おしっこの通り道である尿道を取り囲むように存在する臓器です。前立腺が肥大すると尿道を圧迫するため、以下のような様々な症状が現れます。

よくある症状

  1. おしっこをした後に、まだ尿が残った感じがする。
  2. おしっこの回数が多い。
  3. おしっこをしている途中に尿がとぎれる。
  4. 急におしっこに行きたくなって、漏れそうで我慢できない。
  5. おしっこの勢いが弱い。
  6. おしっこをするときに、おなかに力を入れないと出にくい。
  7. 夜中に何度もトイレに起きる。

当クリニックでの治療方法

まずは、簡単な質問票を使いながら、どのような症状でお困りかについてじっくりお話を聞かせて頂きます。次に、おしっこの検査や超音波検査を行って、前立腺や膀胱の状態を確認します。

また、血液検査で腎臓の働きや前立腺がんがないかについての確認も行います。これらの結果を総合的に判断して、治療方針を決定します。治療が必要と判断した場合の治療方法は、肥大した前立腺による尿道の圧迫を和らげる目的で、α1ブロッカーというお薬を飲んで頂く場合が多いです。また、男性ホルモンの働きを抑える薬や漢方薬などを一緒に使う場合もあります。

しかし、薬で効果が不十分な場合は手術が必要になることもありますので、その場合は患者さんと相談した上で、連携医療機関へ紹介させて頂きます。

皆さまへ

前立腺肥大症の患者さんの数は年々増えており、55歳以上の男性の約5人に1人は前立腺肥大症と言われています。

病院にかかっていない方も含めると、多くの方がおしっこのトラブルを抱えられていると思われます。おしっこのトラブルがあると、それだけで日常生活が制限されるなど生活の質(Quality of life ; QOL)の低下をまねきます。

当院では、皆さまのQOLの向上を目指して治療いたします。上記の症状でお困りの場合は、ぜひ一度ご相談下さい。

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